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周りの健康な歯に負担をかけない ~インプラント~

従来歯を失ってしまった時の治療としては入れ歯が一般的でした。しかし、入れ歯は残った歯や周囲の歯ぐきに負担をかける可能性があり、自然な咬み心地や見た目を取り戻せない場合もありました。

そこで近年注目されているのが、インプラント治療です。インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を取りつけて咬む機能を回復させる治療法。失った歯単独での治療となり、周りの健康な歯に負担をかけることがありません。また、天然歯と変わらない咬み心地や見た目が取り戻せるなど、さまざまなメリットを持っています。

インプラントのしくみについて

人工歯根
(インプラント)
アバットメント 人工歯
(セラミック製)

インプラント治療の流れ


  • 1)顎の骨にインプラントを埋め込みます。

  • 2)アバットメントを取りつけます。

  • 3)その上に人工歯を装着して、完了です。

インプラントのメリット

メリット1
インプラントが顎の骨にしっかり固定されるため、ガタつくことがありません。
メリット2
天然歯と見分けがつかない、自然な見た目に仕上がります。
メリット3
ブリッジ(※)のように健康な歯を削ることがなく、ほかの歯に負担をかけません。
メリット4
インプラントは生体親和性の高いチタン製。アレルギーのリスクはほとんどありません。
メリット5
お手入れは、天然歯と変わらずブラッシングと、積極的な定期検診の受診です。
メリット6
入れ歯のように人前ではずす必要がなく、人工歯だと気づかれません。
メリット7
お手入れ次第で、10年以上の長期使用が可能です。

※ブリッジは両隣の健康な歯を削って支台にし、連なった人工歯を被せて咬む機能を取り戻す治療です。

あき歯科医院の安心・安全の取り組み

その1: オートクレーブ&滅菌パックについて

当院では院内感染を予防するために、高圧蒸気滅菌器「オートクレーブ」と滅菌パックを使用し、治療器具の滅菌を徹底しています。器具を滅菌パックに入れ、オートクレーブで滅菌します。そうすることで、滅菌された器具は次の手術の際に開封するまで、清潔な状態を保つことができるのです。

その2: CT撮影による安全な事前診断

インプラント治療には、事前のCT撮影による精密な診断が欠かせません。当院では、治療に入る前にCTによって顎の骨の状態をきちんと調べ、インプラント治療が可能かどうかの判断を行ってから治療に入ります。

その3: 難症例は口腔外科指導医が担当

当院では難症例を、口腔外科指導医が担当します。口腔外科指導医はインプラント治療の知識や技術が豊富であり、精度の高い治療のご提供が可能です。

メインテナンスをしっかりと

インプラント自体は人工物であるため、虫歯になることはありません。しかし、インプラントを支える顎の骨や歯ぐきは天然のままであり、メインテナンスがしっかりできていないと、インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」にかかってしまうことがあります。

インプラント周囲炎とは、歯周病菌が歯周組織を脅かしていく病気で、悪化するとインプラントは抜け落ちてしまいます。

インプラント治療は、インプラントを埋めて人工歯を装着したらそれで終わり、ではありません。むしろそこからがスタートなのです。インプラントを長持ちさせるためには、天然歯と同じように毎日のブラッシングを欠かさず、定期検診でメインテナンスを受けることがとても重要です。せっかく手術して埋め込んだインプラントをインプラント周囲炎で失わないために、定期的に専門的なクリーニングを受けましょう。

院長からのメッセージ

「インプラントは、一度埋め込んだらずっと使えるもの」と、思ってはいませんか? 実際にはインプラントの寿命は「お手入れ次第」になります。お手入れの基本は天然歯と変わらず、毎日のブラッシング。インプラントと長く付き合うために、正しいブラッシングを欠かさないようにしましょう。

また当院では、インプラント治療を受けられる患者さまには禁煙をお願いしています。なぜなら、喫煙は歯ぐきの毛細血管を収縮させて血行を悪くし、手術の傷の治癒を遅らせたり、インプラントと顎の骨の結合を妨げたりするためです。インプラント治療に関わらず、歯ぐきや健康にとって百害あって一利なしのタバコは、できるだけやめていただくようお願いしております。

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